しかし、そこにはもう子どもたちの声は響かない。
ここ名古屋市港区から、また一つの学童が…。
2005年以来、これで7ヶ所目。
なぜ?
昨日、成章学童に残された最後の備品・テントを引き取ってきた。ちょうど自前で建てた倉庫の解体が行われており、そこに貼られていた、想いのこもった看板が地面に。
みんなの想いがこもったこの看板、置いて来ることはできない。
こうちゃんと皆から慕われていた、Hさん手作りの看板。
2012年度、こうちゃんは
6年生になった我が子が一度も登所しなかったのに、学童に在籍し続けた。しかも行事などの時は常に陣頭に。
子どもたちのための場所である学童保育所。しかし、そこは子どもたちだけの場所ではない。
haruちゃんも相好を崩して言う。
「(我が子を学童に預けて)
こんな好い場所があるなんて、思わなかった…」
この看板、
置いてくることはできなかった。
その時がくるまで中川学童に。
みんな、本当にお疲れさま。
また、飲もう。