2012年1月25日

確かなイバショ

「ただいま!」
で始まる、学童保育所で過ごす子どもたちの放課後の生活。そんな「ただいま」の後は先ずは宿題、そしてここ中川学童の子どもたちは『あのね』(日記)を書きます。
 昨日、子どもたちの宿題をみていた相棒指導員が、
「Iちゃんの『あのね』を見て下さい」
と、Iちゃん(1年生)のノートを見せてくれました。ノートを手渡してくれた彼女の顔はとても嬉しそう。なぜならそこには、
「あのね、がくどうのしどういんが しゃりばんたちでよかった。」
の、短いながらもIちゃんの想いがこもった言葉が!その言葉に、私も思わずニッコリ。
 このことをお迎えにみえたお母さんに伝えると、保育園、そしてトワイライトでもなかなか馴染めなかったというIちゃんは、今でも習い事の教室などに行くと泣けてしまうとのこと。そして、
「唯一ここだけが(中川学童だけが)、元気に過ごせる場所です」
と。
 1年生の9月から正式入所したIちゃん、ここは彼女の確かな“イバショ”になっています。
 いやぁ~、それにしてもこうした子どもたちの言葉、本当に嬉しいです。まさに指導員冥利!こんな子どもたちに元気がもらえるから、私たちはがんばることができます。
 Iちゃんありがとう。
 さて、今日の保育プログラムは『中川学童オリジナル年賀ハガキ・大抽選会』というお楽しみに企画。新年子どもたちに送ったカードに連番をふってあるので、それを使って抽選会を行います。景品の多くは、私たち指導員の押入れの中に眠っていたモノや、いただきモノ。昨日、包装した景品を保育室に置いておいたので、また、その景品名を掲示しておいたので、きっとみんな、今日はワクワク・ドキドキしながら帰ってくるんだろうな(#^.^#)。
「ただいま」
で始まる、学童保育所で過ごす子どもたちの放課後の生活。私たちは、もちろん!
「おかえり!」
さぁ、今日はなにしてあそぶ?



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