2011年3月19日

卒業、おめでとう!そして、ありがとう(#^.^#)!

 前回、BlogをUpしたのは2月15日(^^ゞ…。う~ん、忙しかったとはいえ、相変わらず時間の使い方が下手!おまけに飲まなきゃいいのに、そこは削らずむしろ増えているので余計始末が…。
 では気を取り直し、これから少しずつ感じたことを、皆さんと共有したいウレシイ話しなどを少しずつUpして行きますね(どうせ三日坊主!だなんて言わないで(#^.^#))。

 昨日、3月18日(金)は名古屋市市立小学校の卒業式でした。今年、中川学童では一足先に養護学校の卒業式を終えたS香と共に、K心とN詠を卒業&卒所生として送り出します。2005年度入所のこの学年、当時は8名が入所しましたが、その後引っ越しなどもあり学童を“卒所”するのはS香・K心・N詠の3人です。
 学童に6年間在籍するということ、これは手前味噌かもしれませんが、とてもステキなことだと思います。かけがえのないことだと思います。学童に6年間在籍するには子どもの想いだけでもダメ、お父さん・お母さんの想いだけでもダメ。親子の想いがくっついたり離れたりしながらも学童とつながり、学童に親子共の確かなイバショとなれる仲間が居ることで実現できるのではないかと思います。
 さて、そんな卒業式の日、とても嬉しいことがありました。
 中川学童では卒業式の日は式を終えた卒業生と家族が学童に立ち寄り、みんなで記念写真をとります(この情報は近日中、当学童保育所HPにUpするので、ぜひお出かけ下さい)。そんな思い出の時間を過ごし子どもたちが昼食をとっていると(この時間、私は実務仕事)、相棒指導員から、
「珍しい人が(外に)…」
の声。その声に玄関へ出てみると、Y翔とお父さん・お母さんが!
 今年卒業を迎えた2005年度入学&入所のY翔とK家は引っ越しのため、その年の12月で中川学童を退所しました。学童入所時にはすでに転居・転校が決まっていたとのことなので、これは仕方のないことです。しかし、そこがK家のステキなところで、学童退所にあたっては随分悩まれたそうです。入所前と入所後では、学童の印象が大きく変わったとのことで、その時すでに中川学区外で契約していた新居の解約も考えられたとか。
 きっと、お父さん・お母さんは、学童は“ただ預けるだけの場所”ではなく、子どもを真ん中に“人と人がつながっている場所”“放課後のおうち”だと感じられたのでしょうね。
 K家が引っ越し・退所されてから5年、Y翔が中川学童で過ごしたのは僅か9ヶ月だったのに、Y翔とK家にとって大切な日に会いに来て下さった…。とても嬉しかったです。
 久しぶりに会ったY翔はスラッと身長が伸びていて、しかし人懐っこい笑顔は変わらず、Kさんご夫妻も相変わらずお若く(#^.^#)…、久しぶりにお会いできて、本当にうれしかったです。
 Y翔、そしてKさん、ありがとう。
 そして、卒業、おめでとうございます。

《写真》2005年、学童の庭で(猫の額ほどの(^^ゞ)