2013年1月20日

レ・ミゼラブル

 今年の映画観初めは『レ・ミゼラブル』。 これは間違いのない作品であり(私の生涯Best映画ランキングTop100に入ります(#^.^#))、多くの人、特に若い人たちに観てもらいたい映画です。
  ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャンを演じていますが、さすが、トニー賞俳優、抜群の歌唱力と演技力!終盤の『彼を帰して』は圧巻! また、全てのキャストがすばらしい演技を見せてくれています。
 そしてラスト!学生たちが織りなす『民衆の歌』、閉塞感が漂う中、今を生きる若者と、
明日を創るのは自分たちなんだ!
と、共有したいシーンでした。 愛、希望…、清々しい余韻がある、新しい年の始まりにふさわしい、そんな作品です。『レ・ミゼラブル』(『かすかな光へ』)ではじまった2013年。今年はこれからどんな作品に出会えるか…、楽しみです。
 ところで、この映画のサントラはまだ聴いていませんが、 映画を観てから聴くか、聴いてから観るか(#^.^#)?どちらでも良いと思いますが、 このAlbumオススメです。

2013年1月15日

成人の日に



 全国至る所で大雪に見舞われた今年の成人式。
 ここ名古屋も朝から雨だったが、夕方までには雨があがり、映画『レ・ミゼラブル』を観終え映画館を出ると空は、ここからの変化が楽しみな茜色と薄いブルーのコントラストに。思わず、夕焼け空に向かって車を走らせた。
 美しくも、しかし暗雲垂れ込めているかのような空の色。 


 今の子どもたちが生きている社会と重なる。折りも折り、前日・13日の朝刊一面には次の記事が-。 
 
 そして以下は、今年の成人式・1月14日付け朝日新聞『天声人語』から。

 “「大人になるということは、歴史と出会うこと。歴史に出会うとは、社会を見いだすことでもある」。
そう説くのは、社会学者の佐藤健二さんだ。過去を感じ直し、現在を位置づけ直し、未来を選び直す。自分がどんな歴史に織り込まれているのかを問う営みだという▼20歳の救いは、未来を選び直せることである。”
 
 この未来を選び直すこと、若者たち、子どもたちだけに押しつけてはならない。
 
 今、私たちが行わなければならないことを、
今日の研修会研修会と、太田 堯先生のドキュメンタリー映画『かすかな光』で学んだ。
 

 それは「学ぶこと」「働くこと」「生きること」をリンクさせ、次世代へ伝えること。
 
最後に、紆余曲折はあったものの私の長男も、
今年、無事成人の日を。

 映画の中で、
「子どもは自ら変われる力をもってる」
と、太田先生は述べられていた。子育てには色々な悩みがつきまとうが、その極意は“言いたいことは口の中で呟いて”(池添 素 先生)見守ることだろう。

 長男の節目の日へのプレゼントはこの一冊。

はじまりの日はじまりの日
作:ボブ・ディラン / 絵:ポール・ロジャース / 訳:アーサー・ビナード出版社:岩崎書店絵本ナビ

 そして、彼が生まれた時のAlbumをリビングのテーブルの上に-。
 
 
彼にとっては、いつになっても鬱陶しいオヤジであることだろう。






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