2011年1月30日

家族のじかん

《写真:1997年7月》
 もうすでに皆さんは知っている言葉(観念)かもしれませんが、先日、Twitterを通してステキな言葉を知った。“子どもは産まれて3年で一生分の親孝行をする”…、本当にその通りだ。
 「子育ては気づいた時がスタート、いつでもスタート」、これは大好きな池添素先生が講演会などでよく語られる言葉だが、子どもも大きくなると、もう見守ることしかできない。
 家族のじかん、大切に。
 ところで、先日、酔っぱらって転た寝していて(^^ゞ、目覚めたときにたまたまついていたTV、News ZEROカルチャーで湘南乃風・若旦那のソロ活動が紹介されていた。そして、ここで初めて聴いた「いのち ~桜の記憶~」、これはもう泣けた。
 私は私の両親に対してはこんな想いでいっぱいだが、果たして我が子には…?

★YouTube 「いのち ~桜の記憶~」ミュージックビデオ フルサイズ 1月25日から1週間限定解禁

2011年1月20日

6年間、そして6年後は…

中川学童保育所通信『てだのふぁ』 2010年度№119より
 かまくらをつくったよ! 
 名古屋で遊ぶことができるだけの降雪、ましてや『かまくら』なんて…。そんなかまくらが先日、学童の庭に出現しました。出現…というよりみんなで力をあわせてつくりました。
 しかし何という偶然、そしてステキな神様のプレゼント!
学童入所の年、そして卒所の年にかまくらの中に入ることができたなんて!
 そう、以前にかまくらをつくったのは6年前、今の6年生が1年生だったときです(上写真・2005年12月)。この年度は、当時としては8人というたくさんのお友だちが入所しました。途中、引っ越したお友だちが二人(三人)居たこともあり、今年、卒所生として学童を巣立つのは、K心・S香・N詠の三人。

 こうしてみると、二人とも大きくなりましたね(#^.^#)。
*先日、N詠は部活で帰所が遅かったため、残念ながら三人一緒のところの撮影はできませんでした。
《2011年1月19日、今年つくったかまくらの前、1年生みんなで》 
 さぁ、6年後、こんなキセキのような偶然は、果たして起るのでしょうか。
また、みんなで思い出の写真に入ることができるといいですね。



2011年1月17日

もうすぐ卒所

 今日は、6年ぶりに学童の庭にかまくらが出現するんだろうな…。
 6年前、中川学童に入所したのは8人。あれから6年、この間引っ越しなどもあり、この春、学童を巣立つのは3人。
 N詠・K心・S香、おめでとう。
4月2日(土)は、君たちの卒所式だよ。

《写真》2005年12月

2011年1月16日

自主研修会テキスト Part,2

 …さて、そんな久しぶりのテニス。今週、そして年度末までの仕事を考えると、参加については直前まで迷ったが…、参加して良かった。こうした時間、本当に良い気分転換になった。…と共に、必死で探していた本が見つかるというオマケも …。            《前Blogからの続き》
 
 探していた本、それはフローレンス・代表 駒崎弘樹氏の「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方だ。昨年1~3月のプレハブ保育室建替えにあたって、本を段ボールに梱包したが、新保育室で保育を始めてすでに10ヶ月が経とうとしているのに、実はそれらの本は、まだほとんどが段ボールの中(^_^;。
 そこでテニスに行く前に、そんな段ボールを一つずつ開けて探すが、どうしてもこの本が出てこない。確か以前、指導員仲間に貸した覚えが…。しかしその指導員はすでに退職しているので、もうこれはAmazonで中古本を探すしかないかな?そんな必死で探しても見つからなかったこの本、瓢箪から駒ではないが、ナント!3年ぶりにあけたラケットケースの中に。きっと3年前も、ゲームの合間にこの本を読みながら色んなことを考えていたんだろうな。
 さて、ではなぜこの本にこだわったのか?それはこの本をテキストに自主研修会を行いたいと考えているから。
 2010年度、名古屋の学童施策は助成対象の学年制限が撤廃され、障がい児加算が国基準になるなど、ある一定制度改善がなされた。では、前進したのか?否。なぜなら保護者負担は軽減できていないし、ましてや指導員の労働条件改善も…。そして年度末、新年度の運営を考えるとやはり今まで同様、頭を抱えてしまう。
 以前、グループ学童の会議で、
「私が入所してから、会議のたびにずっと“キビシイ、キビシイ…”とそんな話しばかりで、何とかならないんでしょうか」
と、あるお母さんが言っていたが、毎年年度末には同じ問題が立ちはだかる。。
 ここ名古屋には、限りなく無料で移用できるトワイライトスクールという放課後施策があり、トワイライトが施行されるとき学童への影響が懸念されたが、しかし約20倍近い保育料が必要な民間の学童保育所は依然として健在である。
 そう、学童保育所を必要としている家庭、学童保育所を大切に思っている保護者の皆さんは本当に多く、何よりも子どもたちは学童保育所の中で豊かな人間関係を築きながら活き活きと生活している。しかしそんな学童保育所だが、また公的な役割を担っているのにもかかわらず、その運営は人の“想い”がなければ成り立たない。本来なら名古屋市が公的に保障して然るべきなのに、現在の情勢では-。
 この本が発刊された2007年も、内容の新鮮さに驚くと共に著者の発想転換と行動力に感銘し、“ナントカシナケレバ”と思ったのに、結局何もできないまま今日まで。そしてこの間、名古屋市港区の学童保育所は2ヶ所が閉所し、正規指導員5名が退職するということに。
 国の保育のシステムが大きく変わるかもしれないという現在、今から3年後、そこにどんな学童保育所があるのか?私はまだ指導員として働き続けていられるのだろうか?制度を変えその充実を求める取り組みも大切だが、それは山を動かすようなこと。ならば、私たち自身で山に登ってしまったら?
 こんなにも必要とされている学童保育所と、ここにある子どもたちの笑顔。だから絶対になくしてはならない。また、経済事情によらず誰でも安心して預けることができる学童保育所にしなければならない。そのためにはこれまでの枠組みの中だけで考えるのではなく、新たな視点が必要である。

 一緒に学び、具体的なアクションをおこしませんか?

2011年1月12日

自主研修会テキスト


 昨日は右手が挙がらなかった(また、きっともうしばらくは…)。学童の洗濯機の洗濯槽にタオルを取るために右手を入れても痛みが走り、最終的には左手で(^_^;。
 なぜ右手が?
それは10日(月)に学童・父母会交流のテニスに参加したから。昔は、休暇ともなるとそれこそ狂ったように朝から晩までプレイしていたが、年々そんな時間は減り、今回は実に3,4年ぶりぐらい!日頃子どもたちと『手つなぎオニ』『開戦どん』などの集団あそびで走り回っていても、また、コマやケン玉の『もしかめ』をやっていても(#^.^#)使う筋肉は違うので、従って、もう今日は筋肉痛。
 さて、そんな久しぶりのテニス。今週、そして年度末までの仕事を考えると、参加については直前まで迷ったが…、参加して良かった。こうした時間、本当に良い気分転換になった。…と共に、必死で探していた本が見つかるというオマケも!

続く…

2011年1月8日

 人生には色んな出会いがある。
 そんな出会いに優劣、そして順位はつけられないが、“出会って良かった人”と思える人、やはりそんな人は私だけでなく、きっと皆さんにも。
 そんな“出会って良かった人”の一人が元学童保育所指導員のOさん。Oさんはとにかく熱く温かい。面倒見がよく人情味にあふれ、オマケに天然…?(失礼(^_^;!)
 だから彼女の回りには人が集まり、どんどんつながって行く。
 1月8日(土)、そんなOさんに声をかけていただき、彼女と彼女の仲間たちが企画・運営した『港から春を呼ぶ♪つながれ絆♪』という、創作曲「つながれポート」のワークショップに参加した仲間たちの発表会に学童の子どもたちと参加させていただいた。普段叩くことができない本物の太鼓を叩くことができる貴重な機会に…、土曜日一日・長時間保育のメリハリに…と、ある意味お出かけ気分で保育に取り入れたが、開演と同時に“来ちゃってよかったの?出ちゃってよかったの?”と、真っ青。
 オープニングの創作曲「つながれポート」の迫力と参加者一人一人の笑顔、その後発表される各チームの躍動感溢れる完成された各演技!
 …でも、良かったんだよな、参加させていただいて、そして参加して。
 私が学童保育所指導員として、子どもたち、そしてここで偶然に出会ったお父さん・お母さんたちに一番伝えたいことは、人と人がつながることのすばらしさ。だからこの日の体験は、きっと子どもたちのみならずお父さん・お母さんにも伝わったのではないかと…。
 同時に、ちゃっかりとここで出会ったチーム『いろは』さんに、今年開催の『港区子どもまつり』への参加オファーも(#^.^#)! 
 人と人がつながるって、すばらしい!
 Oさん、ありがとう。
 

2011年1月6日

Viva!昼間の兄弟たち!

 学童は、子どもたちにとっては卒所(6年間学童に在籍し、小学校を卒業するにあたって学童からも巣立つこと)しても心の故郷になっているのかな?
 昨年12月のはじめ、土曜日のお出かけ保育帰路の地下鉄で、部活帰りだというA子に偶然に会いました。するとA 子、
「今から(学童に)あそびに行っていい?」
 もちろんOK(#^.^#)!しかもA子は、この後、学童っ子はおやつになることを知っているから、気を遣っておやつが終わった頃に学童に。
 そのA子、先日も中学校の仲良し同級生を連れて学童にあそびにきてくれました。そんな“自分たちのことをわかってくれている”お兄さん・お姉さんたちは、もう子どもたちのオンブ&ダッコ&のしかかり攻撃(#^.^#)の恰好の的です。
 子どもたちは、いくつになっても何年生になってもこうしたスキンシップ、スキンシップあそびが大好き。求めています(しかし、これにつきあうには、相当な体力が必要ですよね(^_^;)。だからこのように自然に“受け止めてくれる”こんなお姉さんたち、子どもたちは大好きです。
 さて、明日・7日(金)始業式の日は学童給食日です。学童給食日としたものの、この日の午前中の指導員体制は手薄であるため、お迎え対応などを考えると、30~人分用意しなければならない昼食を当日準備するには無理があります。そこで仕込みを本日決行!しかし保育をしながらなので、ここでも多少の無理が…。当然私の目にはA子が(#^.^#)!
 「A子、じゃがいもの皮むきを手伝って」
「エーッ、おやつ食べるんじゃなかった」
この日はパートーナー指導員から余り物のおやつをもらって食べたようで(^_^;、そんなことを言いながらもA子は、約10個のじゃがいもをそれはそれは丁寧にむいてくれました。
 明日の学童給食は『七草がゆ』といきたいところですが、各家庭のその日の食事とダブることも想像できるので、メインメニューは煮物。

きっと、Yッシーは、
「メッチャ、うまい!」
と言って食べてくれるんだろうな。
 不惑を過ぎていてこんなことを言っていてはいけませんが、何かと凹み凹まされることも多い指導員の仕事ですが、こうした子どもたち、そしてそれを支える保護者皆さんの陰ながらの想いがあるから、今も。

2011年1月3日

ロビン・フッド


 書き初めならぬ、今年の映画“観初め”?はラッセル・クロウの『ロビン・フッド』。
 昨夜飲み過ぎたこともあり(^_^;、今回はビールなし、ノンアルコールの鑑賞だったが、それだけではなくStoryに引き込まれ一瞬たりとも睡魔に襲われず鑑賞。もちろんオススメMovieに追加です。
 しかし、いつの時代も“税”は市民、国民にとっては重大で、圧政に苦しめられるのも、また、市民であり国民。
 グローバル化した今の時代、たった一人の『ロビン・フッド』を求めることは難しく、しかし、だかこそ逆に小さな私たち一人一人が『ロビン・フッド』になれる可能性があるのではないかと思います。
 今朝の朝刊には、「日本では、虐待で5日に一人、子どもが亡くなり、7人に一人の子どもが貧しい生活を送る」の一文。温暖化などの問題も同じですが、こうしたことがただの活字として流されてしまってはならないと思います。
 今、私たちが考え、行わなければならないことは?

2011年1月2日

Rising Sun


 束の間の年末年始休暇。
戦前・戦中も生きた母。戦前・戦中、そして戦後の苦労はいかほどのものか?きっと言葉で語ることのできないその時代。ゆっくり話す間もないものの、しかし、母は言う。
「(私たちが生きてきた時代は)一番良かったかも…」
 敗戦、焼け跡の中から、何もない中からの高度経済成長期。そこには厳しいながらも上昇気流の中、確かに夢や希望はあった。
 しかし、今は…。
一週間前から朝日新聞では『孤族の国』、中日新聞では元旦から『子ども貧国』の連載。いったいこの国はどこへ向かうのか?向かっているのか?
 この年末年始、全国的には天気は大荒れのところも多く苦労された方も多いことと思うが、コチラは比較的穏やかで…。そんな中、田舎から名古屋への道は沈む夕日へ向かってハンドルを。
 Sunset。今日のこの光景、本当に美しかった。
 日はまた昇る…。今年もできることを一つずつ。

2011年1月1日

A Happy New Year!


 長野の実家から…
新年、あけましておめでとうございます。
 さて、先日、私の実家近辺でこの3月から放映されるNHK・朝の連ドラのロケが行われていたことをお伝えしましたが(先の投稿では夏の写真をUpしましたが、今は雪景色の中に)、改めて母からその時の話しを聞くと、何かと大変だったとか。
 ちなみに、我が実家は八百屋になったよう。また、スタッフのガードが厳しく、誰一人主演女優からサインをもらうことができなかったそうです。
 ところで、年末年始は天候大荒れとの予報でしたが、幸いコチラは穏やか。
 それでは、皆さん、本年もよろしくお願いします。