2013年3月11日

3月11日に…

 私の誕生日である3月11日は2年前から忘れることのできない一日に。
 そして今年もまた、そんな特別な一日がやってきた。
昨年の初夏の頃だろうか、中川学童保育所・HPの『Pray for Japan』を、上間綾乃さんのPV『声なき命』へリンクさせている。
 それは…。
昨年の新緑がまぶしくなった頃だろうか。この曲を初めて聞いたときは何ともいえない想いにつつまれ、脳裏には津波の映像が流れた。
 ただこれは沖縄・北谷町美浜の海が埋め立てられたときの衝撃を曲にしたものだという。
http://tidana.ti-da.net/e3849577.html

  『声なき命』
    作詞:上間綾乃
    作曲:伊集タツヤ

 
ずっと変らぬ景色を
願って 明日を夢に見る
この瞬間 壊れ行く世界
消え行く 言葉も音もなく

 
砂浜は波に溺れ
涙もすべて のみ込む

 
声なき命 あなたにささやく
何処に行けばいいの?

 
声なき命 切なる願い
聞いて この声を

 
きっと願い届くはず
見える 明日が未来が
生まれくる輝きに
気付いたの限りあると

 
声なき命 未来へつなごう
共に生きる為に


声なき命 気付いてほしい
聞いて この声を

 
きっと戻れると 明日を信じて
 
声なき命 未来へつなごう
共に生きる為に


声なき命 気付いてほしい
聞いて この声を

 
声なき命 未来へつなごう
共に生きる為に


声なき命 気付いてほしい
聞いて この声を


 しかし、この歌詞からも、きっと多くの方が同じ想いを抱くことだろう。そしてこの曲を聴くと、あの日のことを考える。

 あれから2年。
一向に進まぬ復興。
故郷に帰ることができない人たち。
原発の再稼働へ向けて動き出している国。

国は被災者の立場にたち、
国民の声を聞いているのだろうか。
 


 先月、沖縄を旅行したとき、その地に立ってみた。
埋め立てられる前、ここにはどんな風景が広がっていたのだろう?ここにどんな命が繋がっていたのだろう?

 ところで昨年の8月、
予期せぬ嬉しいハプニングがあった。ナント!生・上間綾乃を間近で見ることが(*^。^*)!また、そればかりでなく歌声も!


 8月26日(日)、豊田沖縄ふれあいエイサーまつり出演した上間さん。実はこの時会場へ出かけたのだが、パートナーとの時間調整がつかず、彼女のステージを見ることなく、後ろ髪を引かれる想いで会場を後にした。
 翌・27日(月)、港区子どもまつりの打ち合わせに、ユキヒロさんLiveへ行くと、そう、そこに上間さんが伊集タツヤ田代浩一さんと共に!
 台風の影響で飛行機が欠航し、名古屋に留まったとのこと。

 そして飛び入りLive!
プロ、そしてアーティストである三人
のセッションは本当に素晴らしく、暫し至福の時を過ごさせてもらった。
 
上間さんご本人は、華奢で、ジャケット写真以上に美しい方だった。


決して忘れてはならないこの一日。
声にならない声に気付き、
寄り添っていかなければならないと思う。
私にできることは、あの日のことを私の言葉で、
子どもたちに語り続けて行くことである。
 



1 件のコメント:

  1. よっしーmama2013年3月12日 12:58

    美しい歌声を超える惹きつける歌声と歌唱力。

    私のお昼休みのBGMはYouTubeで上間綾乃。
    ストレスから解放されるひと時です。

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