2010年3月6日

砂浜に想いを…

卒所旅行1日目

 雨の中出発した、2009年度卒所旅行。
午後に予定していた芝生広場での体験はできなかったものの、雨天時対策で考えていた体育館プログラムを実行!ほぼ貸し切り状態のような体育館で、普段余り行うことができない“本格”卓球やバトミントンで、また、器具庫にあるその他スポーツ&運動グッズを使って約2時間たっぷり汗をかきました。
 こうなってくると子どもたちの気分も上々!そんな子どもたちのパワーが届いたのか、体育館を出ると雨は上がっていて、水平線と雨雲を割くかのように太陽の光が!
 そんな海を横目に次は子どもたちで決めた『一刀彫り』体験。常滑焼きの湯飲みに彫刻刀を使ってデザインします。この時の子どもたちの集中力といったら!そんな彼ら一人一人の横顔に、これまでの成長を感じました。思い思いのデザインを施し部屋を出ると、眼前に広がる海には、ナント!オレンジ色の絨毯が!
 サンセット。天気予報では一日中雨だったのに…。
この卒所旅行の前に卒所論文を仕上げた今年の6年生三人。そんな彼らの6年間に神様がプレゼントしてくれたのでしょうか?夕食前、みんなで浜辺行き、荘厳な空間の中で思い思いの時を過ごしました。
 Aちゃんはどこから流れ着いたのか、浜辺に落ちていた竹を拾い、砂浜に色んな想いを綴っていました。色々な事があった6年間、きっと学童に行きたくないと思った時期もあったことでしょう。しかし今ここにいること、きっとそれは間違いではなく、保護者の皆さんに支えられながら、かけがえのない時をかけがえのない仲間と過ごしてきたこと、それはいつまでも忘れることのできない思い出になることでしょう。
 人一倍感性が豊かなSちゃんは、ずっと海を眺めていました。その胸には?
 そして自分なりのこだわりが強いTくん、お母さんへのお土産に…と、ずっと貝殻を拾っていました。

 さぁ、6年生のみんな、そして特別同行の5年生Kくん、明日も一日楽しもう!

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