今日・11月20日は世界子どもの日。
今朝の朝日新聞朝刊に、今日この日にちなみ『子どもの目線に立ち、言い分を「聴いて共感する」ことが大切』との、尾木ママでお馴染みの教育評論家・尾木直樹氏の言葉が掲載されていました。これは子どもたちに向き合うにあたっての基本的なことで、常に心していなければならないことです。
しかし、ついつい上から目線になってしまったり、過去の事例などから決めつけてしまったり…と、日々反省。世界子どもの日の今日、改めてこのことを確かめたいと思います。
さて、この日もう一つ思いだすのはコルチャック先生と、彼を描いた映画です。
コルチャック先生は、彼の「子どもは生まれたときからすでに人間である」という考えが、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」に大きな影響を与えたので、“「子どもの権利条約」の父”とも言われています。
そんなコルチャック先生は、自分だけは逃げることができたのにも関わらず、1942年8月6日、自ら運営する孤児施設の子どもら200余名と一緒にトレブリンカ絶滅収容所に送られ、非業の死を遂げました。映画では、子どもたちと共に自ら収容所へ向かって歩く先生が描かれていますが、その姿は尊厳に満ちあふれていました。
この映画、オススメの一本ですが、残念ながら現在ではほとんど手に入らないかな?押し入れの中からVHSを探しだしDVDにダビングしなければ!
世界こどもの日(国連広報センター)
アマゾンでチェック!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿