2009年6月12日

フォローになっていな~いッ(#^.^#)!

 今年の一年生のお友だちはみんな真面目!
「公園へ行く時は帽子をかぶろう」
という私のお達しをしっかり受け止めてくれているので、公園へ行く時には黄色の帽子が六つ、仲良く揺れています。
 中でもR太郎くんはチョー真面目、そしていつも真剣です。
 例えば、先日、学童の庭で遊ぶために外へ出たR太郎、しかし、
「あっ、ぼうし…」
とすぐに部屋に戻ってきました。
「今日は太陽は出ていないから、帽子はかぶらなくてもいいよ」
 やりっ放し、そして私たち指導員の言うことなんてどこ吹く風(^^ゞ…といった感じの子が多い中、本当に奇特な子です。
 ただ、真面目すぎて、思わず笑ってしまうことも!
一輪車を練習していたCちゃんの写真を撮った時、
「Cちゃんって、よく見るとお母さんに似ているね」
と言うと、Cちゃん
「エーッ!やだぁ、あんなデブ!」
「……」(^^ゞ
 するとこんな私たちのやりとりを聞いていたTくんとR太郎、まずTくんが憮然とした表情で(この子もR太郎に負けず劣らず真面目!)、
「そんなこというもんじゃない」
すると、そんなTくんの言葉を受けたR太郎くん、真剣な顔で
「そうだよ、いくらデブだって、そんなこといったらシツレイだよ!」
「……」(^^ゞ
 もう、返す言葉がありませんね(#^.^#)。でも、R太郎くん、それでは、
フォローになっていな~いッ!
 昨日、6月11日付けの朝日新聞『天声人語』で子ども達のほのぼのとした「あのね」が紹介されていましたが、子ども達との生活の中には、思わず笑ってしまうような、そして心が温かくなる彼らの言葉や想いがたくさんあります。
 そんな瞬間に立ち会えること、指導員の役得です。
*ちなみにCちゃんの言葉ですが、もちろん、日常のお母さんとの優しい時間がある中でのものです(#^.^#)。


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