感想は、その一番はより多くの方にすすめたいということ。そしてこの作品が20年前に創られ出会っていたなら…ということ。
本作は、
“赤ちゃんは親を選んで産まれてくる”
という胎内記憶をベースに4組の夫婦のそれぞれの「うまれを」をドキュメンタリーで描いている。その一組・伴夫妻の出産を迎えるまでの様子と穏やかな表情に、私自身の子育てを振りかえると、当時、私はどんな顔をしてどんなふうにパートーナーに向き合っていたのだろうかと。子どもが授かった時から子育てが始まるという、そんな当たり前のことがその時はわからず、きっと彼女に大きな負担を…。そしてとりもなおさず、私を選んで産まれてきてくれた我が子たち(きっと、パートーナーを選んだのだろうな(^_^;)。私は彼らの父親になり得ているのだろうか?誇れるような生き方ができているのか?
4組の夫婦のそれぞれの「うまれる」は、命の荘厳さと共に今も深く胸の中で響いている。
『うまれる』上映のご案内
と き:2012年2月26日(日) 開場12:30 / 開演13:00
ところ:西文化小劇場(名古屋市西区)
さて、今回子どもたちと鑑賞するにあたって、この映画をより身近に感じることができるようにと、出発前に絵本『うまれてきてくれて ありがとう』の読み聞かせを行った。しかし映画については、ドキュメンタリーということで語り部分も多く、低学年の子どもたちには、ちょっと難しかったかな。だから、これから彼らが大きくなっていく中で、今回の時間と映像が何かの折りに記憶のどこかでフラッシュバックされればいいなぁ…と。
ちなみに、絵本『うまれてきてくれて ありがとう』は、映画『うまれる』と同じ胎内記憶がテーマになっている(なっているのでは)。この絵本も、オススメだ。
かみさまに
「うまれていいよ」っていわれたボク
いろんな動物にママの居場所を聞きます
そして、まんまるおつきさまのよる
ボクはママをみつけておなかの中へ
ボクが言ってもらいたかった言葉
それは…
映画は見そびれちゃったけど・・あらためて感じます。
返信削除私達が子供達を選んだのではなく。
子供達が私達を選んで生まれてきてくれた。
それなのに、結局仕事を続けてきた私は子供達にとって望み通りの母じゃないよね。ごめんねって思っています。
・・でも、そのおかげ様でシャリバンを中心にした指導員のみなさんや祖父母に育てられていることはかえって子供たちにはラッキーなことなんだろう。と実感しています。
なあんだ、そうやって思うと、やっぱり私を選んで生まれてきたんだな!ニャロメ!って思ったりもします。
マイナス思考とプラス思考がいったりきたり・・・。
そんなことを考えました。
>ニャロメ!
返信削除いやぁ~、同世代ですね(#^.^#)。
>それなのに、結局仕事を続けてきた私は子供達にとって望み通りの母じゃないよね。ごめんねって思っています。
それは違います。
ありがとう(#^.^#)ですよ!