2012年2月9日

命のバトン

 2月9日(木)、今日はHilton名古屋でランチ・バイキング。
 エッ、平日に\(◎o◎)/!なんて声が聞こえてきそうですが、相棒指導員たちの協力を得て、今日は親孝行の一日に。
 JTN企画の
“<日帰り>SS席指定 コンサートチケットとランチバイキングのお得なツアー『新春演歌まつりとヒルトン名古屋ランチバイキング』 ”
に、叔母が氷川きよしの熱烈ファンであることから、また、普段無精ばかりなのでせめてもの罪滅ぼしに…と、本日、母と叔母を招待したのです。このツアー、一人10,000円と、これはおトク!とばかりに飛びついたのですがそこにはカラクリが(これは批判ではありません)。
 12月にパートナーと、同じくJTNが企画する日帰りバスツアー『あつあつ焼き牡蠣食べ放題』に出かけた経験から、このツアーもこれと同じようにバスに乗ればdoor to doorかと思っていました。しかし、実際はランチの予約、そしてHiltonからコンサート会場までの移動は申し込み者自身で行うという、ちょっと不親切(^_^;なもの(その情報を見落としていたのですね)。だから極端な話し、ランチの予約が遅くその日にとることができなければ、ランチは別の日に…なんていう事態にも!
 さて、この企画のメインディッシュであった『新春演歌まつり』ですが、やはり移動は手間なので、最初母たちは、立派なHiltonを見上げながら(#^.^#)、
「同じ場所でやってくれれば…」
と困惑していました。しかし、いい席でしっかりと氷川きよしを聴くことができたようで(数名の演歌歌手によるコンサートであったため、氷川きよしは1、2曲歌うだけの客寄せパンダ?と心配していましたが、それは要らぬ心配でした)そうした手間を差し引いても、きっと満足してくれたのでは、親孝行になったのでは…と。

 ただ、これは自己満足かもしれませんね。
親孝行したいときに親はなし
母が望む一番の親孝行はこうしたことではないのでしょうが、確実に減っている時間の中、今はできることをできるだけ…。

 ところで、コンサート中私が何をしていたかって?14:13に伏見を出て母と叔母を笠寺の日本ガイシホールへ送ると、ダッシュで名駅に戻り 映画『麒麟の翼』を鑑賞。そして18:00には再び日本ガイシホール前に(我ながら、鮮やか(#^.^#))!
 こうして針の穴に糸を通すようなスケジュールで鑑賞した『麒麟の翼』、これはオススメMovieの一本に。父子関係も問うているこの作品、今の私には痛いテーマですが、静かに子を想い自らの命を賭してもメッセージを発信したもう一人の主人公・中井貴一 演じる青柳、いい映画でした。

 どれだけ親のことがわかっているのか?きっと私も同じだったのだろうなと思います。
それは、
「今の若いヤツらは…」
と一緒で、きっとそうして命がつながってきたのでしょう。
 普遍的な一番の親孝行、それは命のバトンを渡していくことかな。

 最後に余談ですが、日帰りバスツアー、これは呑兵衛にはクセになる企画です。なぜって?それはもちろん、バスに乗った瞬間からプシュ!ができるから(#^.^#)。それにしても牡蠣を焼く光景、豪快でした。

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