2009年5月11日

百々ヶ峰遠足 Part,1

 子どもたちには「けじめのある生活を」と言っていながら、しかし、もしかしたらそんなことが一番できていないのは、私かもしれません。ここ数年、悲しいことに仕事とOFFの境が無くなっている傾向に陥っています。
 先日の日曜日も家に居るとOFFでなくなると思い、
土曜日から学童遠足の下見を兼ね山へ行く計画をたてていました(“境”はどうした(^^ゞ!)。
 目的地は岐阜市の最高所・417mの百々ヶ峰(どどがみね)。ここは7年ほど前、4学童合同で出かけたところです。当時はEちゃん指導員について行ったという感じだったので、ルートはそれしかないと思っていましたが、百々ヶ峰の山頂へのルートは多彩でした。
 ところで、時間の使い方が下手な私は最終的には追い込まれることになるので、常にバタバタと、そして気が急いています。従ってこうした時も、どうしても点から点への行動になってしまいます。そう、出発点から目的地まで一目散(^^ゞ!といった感じに。
 ですから今回も、時折林の合間から眼下に見える景色に足を止めるも、いつものごとく体育会系(#^.^#)で歩いていると、そんな時、山道にしゃがみ熱心にデジカメを構えているOさんに出会いました。
「何を撮っているんですか?」
「ドングリから芽が出ていて…」
 ドングリといえば、ドングリゴマ、笛、やじろべえ…と、ある意味“教材”化しているので、ドングリから芽が出るということは自然なことであるのにも関わらず、これまで時間を止めて見ることはありませんでした。
 もしもOさんに出会わなければ、いつものごとく一気に登り、山頂で達成感と暫しの清涼感を味わい、その後は下山後の“泡”を目指して(#^.^#)、一目散に下ったことでしょう。
 今回は偶然の出会いから小さな世界にふれることができ、とても充実した一日になりました。
 Oさん、ありがとう(#^.^#)!
                             to be continued

2 件のコメント:

  1. 遠足楽しみですね!
    私も軽い山登りぐらいはするのですが
    多分一人でいったら同じような感じですね
    岐阜市の最高所・417mの百々ヶ峰(どどがみね)
    そんな場所があったとは知りませんでした。
    私も同行したいぐらいです。(当日は都合が悪いのですが)
    どんぐり 家でも子どもがたくさん取ってきたものを
    放置しておくといつの間にか芽がでています。
    以前に植えたものは2回冬を越して着々と成長していて
    驚かされます。
    ところで、やっぱり最後は“泡”にたどりついたのですよね?

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  2. waihさん、コメントありがとう(#^.^#)!
     そうですか、ドングリの芽、2回冬を越したのですか?
    いくつになっても(もちろん私はまだまだ若いのですが(^^ゞ)新発見があり、日々、勉強です。
     その昔、著名な登山家が有名な言葉を残しました。
     「何故、山に登るのか?」
    「そこに、山があるから…」
    しかし、真実は、
    「下山後に“泡”があるから」
    だったとか(#^.^#)!
     岐阜駅の一階の某店、ナント一杯310円でした。
    …が、土曜日は夜のキャンプ実行委員会まで、ガマン、ガマン。
     ただ、今週の土曜日、降水確率が70%に。なんとか昼過ぎぐらいまでもってくれればいいのですが…。
     一緒に行きたい!というお父さん、お母さん、大歓迎です。

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