2010年11月12日

子どもたちに伝えたいこと


 先週、朝日新聞朝刊でハマショー、浜田省吾の記事を見つける。
ハマショーは先日紹介したデイヴィット・フォスターと共に私の好きなアーティストの一人。しかし、その人物についてはあまり知るところではなかったが、今回手にした新聞記事で、彼と彼が歌に託したメッセージがつながった。
 同時に、この新聞記事で彼のBest Album 『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend 』が発売されていたことを知り、早速手に入れる。その感想…、やっぱりハマショーはイイ!の一言。
 23年前の夏、私なりの平和への願いを胸に、名古屋からヒロシマまで自転車で出かけた。のぼりなどを立てて走っていたわけではないがヒロシマに近づくにつれ、時折、追い抜かして行く車、そしてすれ違う車のドライバーからエールがあり、そんな時は右の拳を握り応えていた。そしてこの炎天下のヒロシマへの道、常に頭の中で流れ口ずさんでいた曲、それがハマショーの1986年に発売されたLP『J Boy』に収録されていた「A New Style War」。
 どんな時代に、どんな社会に…、私自身、最近こうしたことを語ることがなくなっているが、子どもたちの未来を見たときに、私たち大人が何をしなければならないのか?このことは、そしてもっと核心に触れることをしっかり語り合っていかなければならないと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿